2018年の南城市長選挙がついに投開票の日を迎えましたね!

与野党の総力戦となっている今回の市長選は、有権者の関心が高く候補者にも注目が集まっていました。

そこで今回は、南城市長選挙に出馬している
「瑞慶覧長敏」氏について、
プロフィールや経歴などをまとめてみました!

瑞慶覧長敏のプロフィールや経歴をまとめてみた!

名前:瑞慶覧 長敏(ずけらん ちょうびん)
出身:沖縄県・島尻郡・大里村(現・南城市)
生年月日:1958年10月24日

南城市の出身である「瑞慶覧長敏」氏。

アメリカにあるセントラルワシントン大学の経済学部を卒業され、
「琉球大学」法文学部・経済学科に編入。

卒業後は、英語教育に携わる仕事に就き

その後、英語塾をスタートしていました。

2009年には、「民主党」から衆院選(沖縄4区)に出馬し

「自民党」の候補者である「西銘 恒三郎」氏を下し初当選した「長敏」氏。

しかし、党の方針に反対するなどして2012年に離党し、

同年、無所属で衆院選に出馬するも前回戦った「西銘」氏に大差で敗れていました。

政党のバックアップなしでは厳しかったのでしょう。

2015年には、東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターの事務局長に就任していたようです。

それにしても、瑞慶覧だなんて珍しい名前ですが、

地元では、普通なのでしょうかね。

同じ名字を持つ沖縄の駅伝のランナーもいるみたいですし

「島袋」などと同様県内ではメジャーなのかもしれません。

「長敏」氏の父親は、沖縄の元県議であり、

政治団体「沖縄社会大衆党」の委員長をつとめた瑞慶覧長方(ずけらんちょうほう)さんです。

「沖縄社会大衆党」(社大党)は沖縄の革新※勢力をまとめる存在として
現在も強い影響力を持っています。

革新※とは・・・政治体制の変更を優先的に要求する思想のこと。
政治機構の改革などを主張する立場。
(反対の概念は伝統や現状を優先する保守)

元衆院議員が南城市長選に!ネットの評判をまとめてみた!

夏場など、ランニング一枚で辻立ち※したこともあった「瑞慶覧長敏」氏。

辻立ち※とは・・・演説などのために街角の道ばたに立つこと。

衆院議員だった2012年には、与党(民主党)に所属していながら、

当時の「森本敏」防衛大臣が沖縄へのオスプレイ配備に言及したことに
抗議の意思を示していました。

その記者会見では、「覚悟や決意の表れ」としてランニングシャツの姿で登場したことが
話題になったようです。

そんな「長敏」氏ですが、2018年1月21日投開票の南城市長選に出馬していました。

革新派と言われている「長敏」氏ですが、

選挙では、子育て支援や産業振興などをかかげ

オール沖縄勢力※を形成する社民党や共産党、自由党、沖縄社会大衆党、民進党の推薦を受け
「翁長」沖縄県知事からも支援されていたようです。

オール沖縄とは※・・・宜野湾市にある米軍普天間基地の辺野古移設反対派による
政治的統一戦線・選挙運動のこと。

選挙では、苦戦が予想された「長敏」氏。

選挙期間中には、長敏氏の息子が登場し

対立候補である現職の「古謝景春」氏を
応援していたそう。

味方であるハズの子息ですが、

父親とは政治的な考えが
異なるみたいですね。

今回の市長選はどのような結果になるのでしょうか?

1月22日追記)2018年の南城市長選挙は開票の結果

オール沖縄の5党から推薦を受けた「瑞慶覧長敏」氏が自公や維新が推薦する現職を65票差で下し、初当選していたそう。

また追加の情報があればアップしていきたいと思います!

というわけで今回は、2018年の南城市長選挙で初当選した
「瑞慶覧長敏」氏についてまとめてみました!

スポンサーリンク


この記事は役に立ちましたか?

もしあなたの役にたっていたのなら
下のSNSボタンで面白かったor役に立った記事をシェアしていただけると幸いです。