2018年3月追記)額賀氏が派閥会長を退任!「額賀派」から「竹下派」へ↓

「自民党」の第3の派閥であった額賀派(ぬかがは)。

加藤勝信「兼拉致問題(らちもんだい)担当相」などの議員が所属していましたね。

かつては、党の最大派閥であったという「額賀派」ですが、

今回は、話題の額賀派について、所属していた議員や
分裂騒動などをまとめてみました!

もくじ

額賀派(平成研究会)元議員メンバーまとめ!

自民党で財務大臣や防衛庁長官などを歴任した「額賀福志郎」氏が、
会長をつとめていた額賀派。

所属していた議員は以下の55名です。↓

衆議院議員34名(2018年末に追記)

・竹下亘(会長)
・茂木敏充(経済財政政策 担当相)会長代行
・三原朝彦(副幹事長)
・渡辺博道(地方創生に関する特別委員長)
・新藤義孝(17代総務大臣)
・山口泰明(事務総長)
・秋葉賢也
・加藤勝信(らちもんだい担当相)
・西銘恒三郎(経済産業・副大臣)
・船田元(副会長)
・渡嘉敷奈緒美(とかしき なおみ)環境副大臣
・井野俊郎
・大塚高司(事務局長)
・木原稔
・橋本岳
・中谷真一
・平口洋
・若宮健嗣(わかみや けんじ)
・池田道孝
・原田憲治
・笹川博義
・新谷正義
・鈴木貴子
・小渕優子
・鈴木憲和
・金田勝年(幹事長代理)
・津島淳
・古川康
・野中厚
・佐藤明男
・百武公親(ひゃくたけ きみちか)
・三浦靖
・鈴木隼人
・額賀福志郎(「額賀派の名誉会長」 「日韓議員連盟」会長)

参議院議員21名

・石井準一
・元榮太一郎(もとえ たいちろう) 「弁護士ドットコム」代表
・関口昌一
・尾辻秀久
・吉田博美(参院会長)
・二之湯智(にのゆ さとし)
・野村哲郎
・堂故茂(どうこ しげる)
・佐藤信秋
・石井浩郎
・福岡資麿
・石井みどり
・佐藤正久(元陸上自衛官 外務副大臣)
・青木一彦
・岩井茂樹
・牧野京夫
・宇都隆史
・渡辺猛之
・島田三郎
・松村祥史
・山下雄平(内閣府・大臣政務官)

副会長をつとめていた「佐田玄一郎」氏は、2017年の衆院選への出馬を見送ったため、

2018年1月のメンバーには入っていなかったようです。

額賀派の分裂騒動とは?

「平成研究会」と呼ばれていた額賀派は、元内閣総理大臣の佐藤栄作氏(周山会)や田中角栄氏(木曜クラブ)の
流れを組む保守の本流派閥です。

2018年の総裁選が近づく中、1月に起きた分裂騒動では、

派閥内で、「参院議員」全員が額賀氏に会長からの退陣を求め、

25日の会合を欠席するなど、「額賀降ろし」の動きが表面化していました。

「吉田」参院幹事長は、1月の末に額賀氏と直接話し、
会長の交代を求めたそうですが、

明確な回答が得られなかったとのこと。

吉田茂派を起源に持つ「額賀」派は、
3名の総理大臣を輩出して以降、

所属メンバーが総理(総裁)の座に就いておらず

「(石破茂氏など)有力議員も次々に抜けていく。」

などと

会長である額賀氏に対して、不満の声があがっていたようです。

竹下や茂木などの後継について

以下は歴代の平成研究会(旧・経世会)の通称です↓
竹下登派→小渕派→橋本派→津島派→額賀派→竹下亘派

「額賀」氏は、続投の意思を示していたものの、
今回の分裂騒動で、最終的には名誉会長(最高顧問)となり、

竹下登氏の異母弟である「竹下亘」氏が会長に就任。

会長代行には、当時の経済再生担当相である「茂木」氏が昇格していました。

茂木敏充(もてぎ としみつ)氏↓

今回の騒動によって名門「竹下派」が26年ぶりに復活したことに。

2016年頃には、

当時、副会長だった竹下氏が「次期会長になる。」という
誤報が流れましたが、その通りになりましたね。

昨今は、自民党への風当たりが強いので派閥内で争っている場合ではないと思いますが。

党内の安倍1強はまだまだ続きそうですね。

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