2億円を超す政治資金・収支報告書への
記載漏れが、話題となった
堺市長の「竹山修身」氏。

そんな竹山氏の辞職にともなう
堺市長選挙ですが、
ついに開票の結果が判明したようです。

大阪市などに隣接する人口83万人の堺(さかい)市。

大阪府の泉北地域に位置する、
第2の都市であり
政令指定都市に指定されている堺市ですが、

バブリーダンスで話題になった
登美丘高校などがあり、

世界遺産入りがほぼ確実となった
百舌鳥・古市古墳群が存在しています。

出直しで行われることになった今回の市長選挙ですが
果たして、どの候補が
当選を果たしたのでしょうか?

今回は、2019年の堺市長選挙について
開票の結果などをまとめてみました!

堺市長選挙2019の結果や票数をまとめてみた!

「竹山修身」氏の辞職にともない

2億円もの費用をかけて行われていた
2019年の堺市長選挙。

竹山氏は2009年、政令指定都市に昇格したばかりの
堺市の市長選に
「橋下徹」氏の全面支援を受け出馬し、

自民や民主、公明など4党が相乗りした
現職の「木原」氏を破り初当選。

2013年の任期満了のともなう市長選では、

議会運営や都構想をめぐり、「大阪維新の会」(橋下氏)と対立したことで
自民や民主、共産党の支援を受け
維新候補との全面対決に勝利しています。

前回(2017年)の市長選でも、維新候補を相手に
都構想への反対をかかげ、
3選を果たしていた竹山氏。

前回の選挙期間中には、竹山氏のポスターを
塀に20枚以上
貼っていたお宅もあったそうで

古くからの老舗企業とは、親交が深いと思われます。

今回(6月)の堺市長選挙の日程についてですが、

市の選挙管理委員会によって
5月26日に告示され、
5月27日〜6月8日までの期間、期日前の投票が行われていました。

本日(6月9日)は、
午前7時から午後8時まで投票が予定され、
深夜には結果が判明する見通しです。

追記)本日(6月9日)の20時に
投票が締め切られた堺市長選挙ですが、

開票の結果、新人の「永藤英機」氏が
初当選されています。

22時30分現在の候補者の得票数などは以下に↓

堺市長選挙2019の候補者は誰?気になる争点についても

竹山氏による政治資金の問題のほか、

世界遺産登録が決まった百舌鳥・古市古墳群のその後や
子育て・医療福祉など
住民サービスの拡充などに加えて、

大阪・堺両政令市を廃止し、特別区を設置する大阪都構想への考えなどが
争点とされていた今回の堺市長選挙。

前回、竹山氏を推薦した「自民党」の大阪府連は、「渡嘉敷(とかしき)奈緒美」会長が
維新との連携を打ち出しており、
都構想の住民投票を容認する考えを明らかにしています。

公明党は、2013年・17年に引き続き
自主投票となっていたようです。

前回(2017年)の堺市長選挙では、
観光客の誘致を目的に
35億円をかけて建設されるも、

年間2億円もの赤字が続いていた
「さかい利晶の杜」の事業採算性といった

現職の市政運営のあり方なども争点となっていました。

「さかい利晶の杜」をハコモノ、と、
批判していた維新の永藤氏に対しては、

建設の中止は、(古墳などの)世界遺産登録に
悪影響を及ぼす、
などと、竹山氏が反論していました。

※今回(2019年)の堺市長選に出馬していたのは、以下の3名です。

永藤英機(ながふじ ひでき)氏

「大阪維新」の会の府議(堺区選出)として2期活動し、

前回(2017年)の堺市長選挙に
維新の公認で出馬するも、

現職の竹山氏に敗れ
政治家を引退しています。

1ヶ月前に出馬が決まるなど
バタバタした中での戦いだったようで

知名度や人気も維新のエースであった
「丸山穂高」氏などに
劣っていたそう。

今回の選挙でも維新の会の公認を受けており、「府や大阪市と
対立するのではなく、
連携して堺を成長させたい」などと

産業振興(観光など)の方向性をかかげ、

政治資金・収支報告書の
専門家による精査の義務付けや
団体からの寄付を受け付けないこと、など

しがらみの無い
クリーンな市政を訴えていました。

野村友昭(のむら ともあき)氏

堺市議(3期目)であり、これまでに「自民党」大阪府連の
青年局長をつとめています。

都構想によって、「堺市の税収900億が
大阪府に吸い上げられる」

「政令指定都市の権限がなくなると、
住民サービスが低下する」などと

維新の考えを強く否定しており、

今回、住民投票を容認した
「自民党」を離党し、
無所属で出馬されています。

公約としては、「堺市の教育予算を
全国政令市トップクラスに引き上げる」
などと訴えたほか

古墳群の世界遺産登録などをかかげていました。

都構想・反対派の自民や立民、
共産党の市議などから
支援を受けており、

最終日の演説には、「石破茂」氏が
応援に駆けつけていたようです。

立花孝志(たちばな たかし)氏

「NHKから国民を守る党」の代表である「立花孝志」氏は

「NHK」に20年間つとめた後
不正経理を週刊文春に内部告発。

その後は、フリーのジャーナリストを経て
船橋の市議や
葛飾の区議会議員として活動しています。

堺市にある高校を
ご卒業されていた立花氏は、

区議を辞職して出馬した今回の市長選では、
NHKのスクランブル放送の実地や
生活保護の見直しなどをかかげており、

堺市長として当選した場合、

スマートフォンの購入費の補助金支給などを行い、

NHKの受信料の集金する方々の
訪問時間を制限する
条例をつくるそう。

既成政党による政治を批判し、
反維新的な言動が
目立った立花氏ですが、

都構想については「個人的には反対であるものの
住民投票を行った上で
市民の判断に従う」とのことです。

スクランブル放送とは・・・料金を支払った契約者だけがNHKを受信できるよう、
業者側で放送に電波を乱す
暗号(スクランブル)をかけて送信すること。

ネットを有効利用することによる
費用(コスト)を抑えた
政治活動を行っていた「立花孝志」氏。

一部ネット上からは、「維新と支持層がかぶる」との声も。

上記の候補以外には、
毎日放送(MBS)アナウンサー出身で、
元大阪市長の「平松邦夫」氏や

元野党系の堺市議会(議長)であり、
自民党に鞍替えした
「山口典子」氏のほか

竹山氏の元秘書で、堺市議の「渕上(ふちがみ)猛志」氏、

堺市議で「国民民主党」(大阪府第17区・総支部長の
「木畑ただし」氏などの
出馬が予想されていました。

堺市長選挙2019の情勢は??

竹山修身氏が、今回の政治資金の問題で
辞職した直後は、

大阪ダブル選挙で圧勝し、堺の市議選でも候補者が
全員当選していた維新に対して、

「市長選も優勢になるだろう」

といった声が寄せられていました。

しかし、堺市はこれまでに、
竹山氏が3期連続で
市長に当選するなど

反維新の勢力が強いエリアとして知られており、

維新の永藤氏に対しては、
「本当に巨大都市のトップが務まるのか不安」
といった声も。

丸山氏の失言問題をはじめ、
数々の不祥事を
抱えている維新でしたが

終盤にかけての情勢
維新の「永藤」氏が僅差でリードし
「野村」氏が追う展開となっていました。

維新の圧勝かと思いきや、直前に評判を落としたことで、
無党派の票が
野村氏に流れたのかもしれません。

「立花氏との間で
反維新の票が割れなければ、
結果は違っていた」との声も。

ちなみに、6月6日までの、
期日前の投票率は7.3%で
前回より2800人増えていたようです。

堺市長選挙2019の過去の投票率についても

1984年以降、6度連続で30%台が続いていた
堺市長選挙の投票率ですが、

2009年に「竹山修身」氏が
初当選した際には
43.93%まで上昇していたようです。

18歳に選挙権が引き下げられて初の選挙となった前回(2017年)の
投票率は、44・31%

前々回(2013年)の50・69%から
6%ほど下げており、
有権者の関心の低下などが原因と思われます。

↓前回(2017年)の堺市長選挙での獲得票数↓

当選)竹山修身(無所属) 16万2318票(得票率53.8%)
落選)永藤英機(維新の会)13万9301票(得票率46.2%)

2017年は、「維新の会」が都構想の争点化を避けたためか、

「西林」氏と竹山氏が争った
前々回(2013年)よりは
接戦だったようですね。

↓前々回(2013年)の堺市長選挙での獲得票数↓

当選)竹山修身(無所属) 19万8431票(得票率58.5%)
落選)西林克敏(維新の会)14万569票(得票率41.5%)

本日の有権者数は、68万2855人。

世代交代が進む中
行われている今回の選挙でも

組織票の行方や、若年層の投票率が
結果に大きく影響していそうですね。

追記)最終的な投票率は40.83%
前回を3.48ポイントも
下回る数字となったようです。

維新以外の政党の票は、やはり割れていました。

というわけで今回は、2019年の堺市長選挙について
開票の結果などをまとめてみました!

また追加の情報があれば、
アップしていきたいと思います。

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