2019年のラグビーW杯決勝を受けて

南アフリカの第5代大統領である
ラマポーザ氏が
来日しています。

11月2日には、秋篠宮ご夫妻などと同じ場所で
母国代表の試合を
観戦なさっていたようです。

アパルトヘイトの撤廃に貢献していたという
ラマポーザ大統領ですが、

どのような人物なのでしょうか?

今回の記事では
南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領について
その経歴や政策などをまとめてみました!

ラマポーザ大統領のプロフィールや経歴(略歴)をまとめてみた!

名前:シリル・ラマポーザ
生年月日:1952年11月17日
出身:南アフリカ連邦:トランスヴァ―ル州ヨハネスブルグ(ソウェト)

南アフリカ共和国の政権与党である
アフリカ民族会議(ANC)に属する
シリル・ラマポーザ大統領。

ANCは、いわゆるナショナリズム※政党です。

ナショナリズム※とは・・・自国民や自民族を重視する考え

故・ネルソン・マンデラ元大統領の
政党でもあるANCには

南アフリカの悪名高い
アパルトヘイトを撤廃し
黒人の手に政権を取り戻した歴史が存在しています。

※アパルトヘイトとは・・・
南アフリカ共和国における白人と非白人の
関係を規定する人種隔離(かくり)政策のこと

アフリカ民族会議(ANC)は、

日本における自民党のような
支持率の高い政党だったのですね!

南アフリカ最大のタウンシップと呼ばれた
ソウェト※で生まれた
ラマポーザ大統領

ソウェトとは※・・・・かつてのアパルトヘイト時代に
黒人専用の居住区として指定されていた
タウンシップと呼ばれる地域のこと

アフリカ最大の大学である
南アフリカ大学の法学部を
ご卒業されていました。

南アフリカ大学は、
オックスフォードやケンブリッジ大学に
入学するための予備教育機関でしたが

1946年に、通信教育のカリキュラムが
取り入れられ、

アパルトヘイト政策が存在した当時でも
黒人の入学が可能だったそう。

22歳から24歳までは

反アパルトヘイト活動のため
拘留されていたラマポーザ氏、

アパルトヘイト時代の1980年台に、南アフリカで初となる
黒人鉱山労働組合を設立し
初代事務局長に就任、

実業の世界でも、投資会社「Sanduka Group」を設立し
数々の会社役員や
会長も経験していたようです。

2014年には、ズマ前大統領から
南アフリカ共和国の
第7代副大統領に指名にされていたラマポーザ氏。

事務局長をつとめたANC(アフリカ民族会議)の
チーフネゴシエーターと称され

マンデラ大統領の腹心であったことなどから、

イギリスの大手新聞社から
「ネルソン・マンデラ氏に選ばれた者」
と書かれたことも。

2度も結婚していた?

2017年までは、第14代アフリカ民族会議(ANC)の
議長(党首)をつとめていた
ラマポーザ氏ですが、

最初に結婚した女性とは離婚し、
億万長者モトセペ氏の妹
もしくは姉と結婚。

日本円でおよそ
2億7千万円のマンションを所有し

総資産は約477億円にのぼると
言われています。

政策(公約)は?

「停滞した経済を立て直す」
などと

議会での就任演説で語ったほか

汚職問題にも取り組み

高い失業率や
財政赤字の改善も目指す、

などと
訴えていたラマポーザ大統領ですが、

2018年2月の大統領就任後は、

付加価値税率(物品サービス税)を引き上げ財政赤字を縮小させる
緊縮財政のほか

内閣改造や投資促進策の
策定といった改革に

精力的に取り組まれていたそう。

南アフリカ大統領は賄賂(汚職)と戦う?

ANC(政権与党)が築き上げた1強体制を
監視できる野党が
存在しなかったこともあり

ズマ前大統領の政権では

汚職がはびこり

いわゆる賄賂など、
金券政治が
盛んだったみたいですね。

ズマ大統領は、政府高官への賄賂に
関与した企業からの献金について
議員らを欺いた
汚職献金の対価として
政府の主要ポストが提供された。
監視するはずの検察庁(NPA)などの国家機関は、何の意味ももたなくなっていた

金やダイアモンド、プラチナの埋蔵量が
世界トップクラスである南アフリカは

2007年まで5%成長を遂げ、

ブラジル、ロシア、インド、中国とともに
BRICS(経済成長が著しい新興国)の一角に
名を連ねていました。

しかし、資源価格の下落によって

2014年以降は2%を下回っており

16、17年は
1%の成長率にまで落ち込み

失業率は20%を超えていたそう。

また、2018年8月のトルコショックの波及で、
新興国の通貨が軒並み下がり

南アフリカ共和国の
通貨(ランド)も大幅に
下落していたとのこと。

まとめ

海外からの投資を追い風に、さまざまな政策を打ち出し
矢継ぎ早に実行していた
ラマポーザ大統領、

ズマ前政権の腐敗によって
人気が低下したANCの支持率回復が
期待されていますが、

通貨安が続くことでの
国内の景気悪化が
ANCの議席減少につながれば

構造改革が遅れる、
とも言われています。

汚職や経済格差が広まり

人々の社会に対する信頼感の消失が
懸念される南アフリカにおいて

ラマポーザ大統領の改革は
成功するのでしょうか?

今後の動向から
目が話せなくなりそうですね。

というわけで今回の記事では
南アフリカのラマポーザ大統領について
その経歴や政策などをまとめてみました!

また追加の情報があれば
アップしていきたいと思います!

おすすめ記事とスポンサーリンク

この記事は役に立ちましたか?

もしあなたの役にたっていたのなら
下のSNSボタンで面白かったor役に立った記事をシェアしていただけると幸いです。