2019年のラグビーワールドカップ決勝戦がまもなく始まります!
優勝を1回、準優勝を2回経験しているイングランドは11月2日の決勝で南アフリカと対戦します。
初の外国人指揮官であるエディー・ジョーンズ監督の就任後
シックス・ネーションズ(欧州6カ国対抗戦)では連覇を果たし、
2017年にアイルランドに敗れるまで世界最多タイとなるテストマッチ18連勝を記録していたイングランド代表。
2019年11月1日現在の世界ランクは1位です。
そんなイングランド代表のFL(フランカー)をつとめるサム・アンダーヒル選手に注目が集まっています。
準決勝の試合前には、ハカに対抗するイングランド代表選手の1人として顔のアップの映像が流れましたね。
(アンダーヒル選手のコメント)
まだ若いですが、どのような選手なのでしょうか?
今回は、ラグビーイングランド代表の
サム・アンダーヒル選手について
その特徴や凄さなどをまとめてみました!
サム・アンダーヒルはイングランドのイケメン選手!ポジションや経歴まとめ
生年月日:1996年7月22日
身長:186cm(103kg)
出身:アメリカ合衆国・デイトン
所属チーム:バース
FL(フランカー)のポジションで活躍するサム・アンダーヒル選手。
フランカー(背番号6番・7番)は、地上での攻撃のあらゆる局面(モールやラックなど)で
味方を支え、相手陣を押し崩す選手です。
スクラムでは側面につき左右から支えるフランカー。
ボールを保持したまま密集地のサイドを突破する役割を担っており
ディフェンスにおいてはタックルマンの勇気が求められます。
ジャッカルなどのルーズボール(こぼれ球)への働きかけも役割の1つ。
スクラムでは、6番がブラインドサイド(タッチラインに近い側)、
7番がオープンサイド(タッチラインから遠い側)につく形があり
オープンサイドフランカーにはアタッキング力と豊富な運動量が、
ブラインドサイドフランカーにはディフェンス力とフィジカルが求められます。
アンダーヒル選手は、攻撃や防御の要であるNO.8(ナンバーエイト)※をつとめることも。
NO.8(ナンバーエイト)とは※・・・FWのリーダーであり、最後尾中央でスクラムをコントロールするフランカーに似たポジション。
若手選手が多いイングランド代表ですが、サム・アンダーヒル選手は23歳。
オーストラリアの俳優サム・ワーシントン似のイケメン、との声も↓
ラグビーの街でありハリーポッターでも知られる「グロスター」で育ち
クラブチームも「グロスター」に所属したアンダーヒル選手。(期間は2014〜2015年)
イングランドのU18(18歳以下)代表チームではキャプテンをつとめていました。
名門カーディフ大学に進学するためウェールズに移住した際は
プロ14※に所属する「オスプリーズ」(本拠地はウェールズ)の選手として
活動していました。(期間は2015〜2017年)
プロ14とは※・・・イングランドのプレミアシップやフランスのトップ14と並ぶ最高峰リーグの1つ。
国代表として出場した2018年のシックス・ネーションズでは
ウェールズ代表にタックルをおみまいし勝利に貢献していたアンダーヒル選手。
海外でプレーする選手の代表入りを認めない方針のイングランドでしたが
エディー・ジョーンズ監督が協会に掛け合ったことで
2017年には、アンダーヒル選手の
バース※への移籍が決まり代表選出が可能になったそう。
バースとは・・・※イングランド・バースに本拠地を置くラグビーユニオンクラブ
アンダーヒル選手は筋肉も凄い!その特徴も
身体能力が高く、ボール争奪戦に長けているアンダーヒル選手。
運動量の豊富さに加えて岩のような筋肉を誇るアンダーヒル選手ですが、
W杯準決勝のニュージーランド戦では、フランカー(背番号7番)として
ボーデン・バレット選手などへの体を張ったタックルを数回、成功させ、
攻撃の流れを止めたことで勝利に貢献。
試合の最優秀選手に選ばれていました。
2018年のテストマッチでも、オールブラックス相手に
トライを決めかけるなど活躍していたアンダーヒル選手。
同じフランカー(7番)のトム・カリー選手(21)と合わせて
エディー・ジョーンズ監督からは「カミカゼ・キッズ」と呼ばれていたみたいですね。
トム・カリー選手はオールブラックス戦でジャッカル(守備側が攻撃側のボールを奪う)を決め、
アンダーヒル選手は、タックルで活躍していたようです。
サムアンダーヒルのビックタックルでイングランドPKを手に入れ
16対7でイングランド突き放す!このキックは大きい!
— ミタ・ユイハル@箱好き (@MITA_YUIHARU) October 26, 2019
W杯のこれまでの試合でもタックルを連発していたアンダーヒル選手。
そのあとを猛追するサムアンダーヒルとトムカリー
イングランドとABsもしくはボクスの試合が早く見たい
将来のイングランド代表を背負う存在などと言われている
アンダーヒル選手の
南アフリカ戦での活躍が今から楽しみですね!
というわけで今回は、ラグビー・イングランド代表の
サム・アンダーヒル選手についてその凄さなどをまとめてみました!
また追加の情報があればアップしていきたいと思います!
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