緊迫している「北朝鮮」情勢。
2019年2月末には、2回目の米朝首脳会談が予定されています。
金委員長とトランプ大統領の会談内容に注目が集まる中、
「北朝鮮」国民の現在の生活についても、気になっている方が多いようです。
今回は、「北朝鮮」の生活実態について判明している情報をまとめてみました!
もくじ
北朝鮮の生活実態は2019年も貧しいままなのか?
貧困のイメージが強い「北朝鮮」ですが、ここ最近はそれなりの生活ができる国民が急増しているそう。
実験の関係者などは、首都「平壌」の再開発エリアにある高層マンションに住んでいるみたいですね。
韓国に脱北した家族からの仕送りを元手にビジネスを立ち上げ、裕福に暮らす人も増えています。
外国のアニメも人気で、富裕層の子供たちの間ではインターネットゲームやDVD鑑賞が流行っているそう。
道路が舗装(ほそう)されている都心部では、多くの乗用車が走っています。
2017年12月から北朝鮮への追加の経済制裁が行われたことで、一時期はガソリンの価格が値上がりしたものの
2018年1月からは下がり続け、2019年になっても下落する一方。
国内供給の増加などにより価格の上昇は抑えられていたとのこと。
中古車なのか、ローンなのかまでは分かりませんが、
車を購入し維持できる国民が増えていることは間違い無さそうです。
一方、田舎は車の普及率が低く、電力供給不足などで電車が来ない日もあるそうで
徒歩や自転車での移動が一般的のようです。
都心部と田舎では、生活レベルがかなり違うのでしょう。
北朝鮮で暮らす女性の実態とは?
北朝鮮では容姿が物を言うのだそうで、女性はスキンケアなどの美容に高い関心があるようです。
そのため、国内では韓国の化粧品が人気であり、美容整形をする国民も増えているみたいですね
国内はインターネットが規制されているため、北朝鮮の国民はラジオから海外の情報を仕入れるそう。
電気もほとんどなく停電は当たり前で、首都の平壌ですらエレベーターが動くのは数時間だそうです。
苦労して手に入れた電化製品も簡単に壊れてしまうみたいですね。
食料不足が深刻に?
2017年は農作物の収穫量が比較的、多かったという北朝鮮ですが、
2018年は、猛暑や雨不足の被害が深刻だったようです。
最近の「金正恩」委員長は、平地でも栽培できるといった理由から
米ではなくじゃがいもを主食にする計画を進めているそう。
北朝鮮の、農作物の生産量は世界平均を大きく下回っており、
各国の支援を受けていたにもかかわらず、食料配給制度の崩壊などによって
2019年現在、首都である平壌ですら食料不足に陥っています。
1990年代後半の大飢饉(ききん)以降は食料価格が安定したものの
個人の耕作地で栽培されるものが多いため、凶作で品薄になれば価格が高騰してしまうそうです。
そのため、精鋭兵の間ですら深刻な飢餓が起こっていたようです。
美人すぎる脱北者として韓国などで活躍中の「キム・アラ」さんは、年に一度しかお風呂に入れず、
虫などを食べて育ったのだそう。
「アラ」さんの場合、幼い時に母に捨てられたので極端な例かもしれませんが、
国内での生活があまりにも辛いため、脱北をはかる兵士やエリート国民もいるみたいですね。
2016年に、韓国に亡命していた元外交官の「太永浩」(テ・ヨンホ)氏⇣
自国の富裕層に売るために、「日本海」で魚を取る業者も出てきているそう。
最近では、100隻を超える北の漂流船が日本の近くに出現するなんて騒動もありましたね、
ネットからはこのような声も⇣
北の漁業者を手厚く保護すれば、今後も漁船が相次いでやってくるぞ!
もはや限界を迎えつつある「北朝鮮」。
国外への脱出を試みた国民に対しては厳しい罰が課され、罪を軽くしてもらうには賄賂を払うしか無いようです。
脱北をはかれるのは一部の富裕層に限るのでしょう。
というわけで今回は、「北朝鮮」国内の2019年現在までの生活実態についてまとめてみました!
さらに詳しい情報が判明次第、
追記していきたいと思います。
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