悪化を続けている「北朝鮮」情勢。
2018年1月現在、いつ開戦してもおかしくない状況になっています。
拉致や実験などのイメージが強い「北朝鮮」ですが
美女が多い国?としても知られていたようで
国内にはアイドルのようなグループが存在しているとのこと。
彼女たちは、いったい何者なのでしょうか?
今回は、北朝鮮の音楽グループである「モランボン楽団」について
2018年現在のメンバーをまとめてみました!
脱北者の「アラ」さんや国の内情についても調べてみました!
もくじ
北朝鮮の「モランボン楽団」とは?
2012年の7月に、「金正恩」第一書記の命令で結成された
北朝鮮の音楽ユニット牡丹峰(モランボン)楽団。
モランボンとは、「北朝鮮」の首都ピョンヤン(平壌)牡丹峰区域にある小高い丘の名前です。
楽器はいずれも日本製の一流メーカーのものを使っており、
少数ながら、男性の演奏者も在籍しているみたいですね。
スタイルが良く、天然の美女ぞろいのグループなどと言われている「モランボン楽団」。
北朝鮮の「少女時代」とも呼ばれ
1980年代風の見た目で、歌う姿は独特、
「つい見入ってしまう」との声も
2015年には、中国で初の海外公演を行っていたようです。
「北朝鮮」では派手なアイドルグループの存在が認められていないようで、
日本のアイドルとは違ったおしとやかさが求められるみたいですね。
「韓流」を目の敵にしているという「金正恩」委員長⇣
メンバー全員が、天然のアイドル並のルックスだと言われている
モランボン楽団に対しては「日本の昭和のアイドルみたい」
「(どこかの国と違い)一人ひとり顔が違う」などの声も。
2018年には、牡丹峰電子楽団(モランボンでんしがくだん)に改称していました。
メンバーは結婚の適齢期?
「金正恩」第一書記によって選抜されたモランボン楽団ですが
現在メンバーの年齢が結婚の適齢期にさしかかっているようです。
何人かは、すでに国の軍官などと結婚しており、
2015年には、米国のメディアがモランボン楽団の解散を報じていました。
しかし、解散したという事実はなく、
現在も、北朝鮮の国内で公演などを行っているとのこと。
楽団のメンバーは、演奏者と歌手(ヴォーカル)に分かれており、
その時々で人数が変動するものの、
普段は、ヴォーカルと数名の演奏者で活動しています。
↓楽団のメンバー(ヴォーカル)↓
キム・ユギョン
過去には、功勲俳優※の称号を与えられていました。
功勲(こうくん)とは※・・・各分野で活躍した人物に授与される栄誉称号。
独唱曲としては、「金座布団」や「燃える願い」など。
キム・ソルミ
独唱曲「鉄嶺の下のリンゴの海」が、「正恩」氏に気に入られたため、
「金正日」氏の名前が入った腕時計を表彰されていました。
リュ・ジナ
楽団のエース(メインヴォーカル)であり、代表的な独唱曲は、
普天堡電子楽団版(ポチョンボでんしがくだん)カバー曲「我らは勝利者」など。
過去には、「功勲(こうくん)俳優」などの称号を与えられていたそう。
パク・ミギョン(ミギオン)
パク・ソニャン
チョン・スヒャン
元ワンジェサン芸術団※のヴォーカルです。
ワンジェサン芸術団(軽音楽団)とは※・・・金正日の指令により発足した音楽グループ。
平壌放送や朝鮮中央放送などでその楽曲が放送された。
リ・ミョンヒ
独唱曲としては「首領様を偲ぶ心」など。
ラ・ユミ
功勲俳優であり、2014年9月4日の新作音楽会が最後の演奏だったようです。
独唱の代表曲は、
普天堡電子楽団版(ポチョンボでんしがくだん)カバー曲である
「平壌を私は愛する」。
リ・オクァ
以前は、ワンジェサン軽音楽団に所属していました。
リ・スギョン
青峰楽団(ワンジェサン芸術団)にも
同姓同名の人物が存在するものの別人だそうです。
チョ・グキャン
入団前には、朝鮮中央テレビで放送されたアニメ映画「少年将帥」の劇中歌も歌っており、
モランボン楽団の中でも、かなりの美人だと言われているメンバーです。
キム・ヒョシム
2015年にデビューしたメンバー。
こめかみのほくろが特徴的です。
米朝首脳会談のためシンガポールへ向かう玄松月氏に同行したことも。
ユ・ボンミ
以前は、青峰楽団(チョンボンがくだん)で
活動されていました。
キム・チョンイェ
モランボン楽団の新メンバーであり、
万寿台芸術団(マンスデげいじゅつだん)から移籍していたようです。
キム・オクチュ
元「普天堡電子楽団」の重唱組である「牡丹峰」に所属しており
青峰楽団(牡丹峰重唱組のメンバー等で構成)を経て、2017年9月に合流していました。
⇣ヴァイオリニスト⇣
ソヌ・ヒャンヒ
以前は、万寿台芸術団(マンスデげいじゅつだん)に在籍していました。
2015年の公演以降、安否が分からなくなっていましたが、2017年の音楽舞踊の総合公演で生存が確認されたようです。
ホン・スギョン
これまでに、ワンジェサン芸術団や万寿台芸術団などに所属していました。
⇣チェロ⇣
ユ・ウンジョン
⇣シンセサイザー⇣
リ・ヒギョン
以前は、ワンジェサン芸術団で活動していました。
⇣ピアノ⇣
キム・ジョンミ
2012年に加入したメンバー。
⇣ギター⇣
チョ・ギョンヒ
モランボン楽団の初代メンバーであり、北朝鮮のジミ・ヘンと呼ばれたカン・ピョンヒの後任ギタリストです。
⇣ベース⇣
チョン・ヘリョン
一度は青峰楽団や功勲国家合唱団に移籍したものの、モランボン楽団に復帰していたそう。
⇣ドラムス⇣
ハン・スンジョン
朝鮮人民軍協奏団(ちょうせんじんみんぐんきょうそうだん)元メンバーで、パーカッションからドラムスに移動していました。
⇣団長⇣
玄松月(ヒョン・ソンウォル)
モランボン楽団の団長をされており、朝鮮労働党・中央委員会委員と
宣伝煽動部・副部長も兼任する「玄松月」(ヒョン・ソンウォル)氏は、
「金正恩」氏の元カノであり安否が心配されていましたが、ご健在だったようです。
北朝鮮内では、陸軍大佐の称号を持つ「玄松月」氏。
楽団のメンバーは全員、軍の将校の肩書きを持っており、
軍服でステージに立つことも多いとのこと。
2018年2月の平昌五輪に向けて、北と南では
140人もの管弦楽団がソウルと江陵市で公演を行うことで合意しており
「玄松月」氏は、サムジヨン(三池淵)管弦楽団の団長として
1月22日に、国立劇場などの公演予定地を視察していたそう。
(まんすでげいじゅつだん・さむじよんがくだん)を中心とし、牡丹峰(モランボン)楽団や青峰(チョンボ)楽団、
万寿台芸術団などの演奏家・歌手から選抜されたメンバーで三池淵管弦楽団が構成された。
脱北した美女アラのプロフィールについても
12歳で脱北し、「No.1脱北美女」「美しすぎる脱北者」として韓国の人気番組でブレイクした「キム・アラ」さん。
アラさんいわく、北朝鮮国内の貧困は深刻であり、年に一度しか風呂に入れず、
虫や蛇を食べて飢えをしのいでいたようです。
アラさんは、現在まで、結婚されていないそう。
極貧の中でもこれだけの美貌を
保てていただなんて、凄いですよね。
平昌五輪まで間も無くとなりましたが、引き続き「北朝鮮」の動向に注目していきたいと思います。
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