フィギュアスケート・グランプリファイナルで初優勝を飾った「紀平」選手ですが、

その快挙の立役者と言われているのが濱田美栄コーチです。

フィギュアの世界では、海外の名コーチがクローズアップされがちですが、

濱田コーチは日本人ながら指導力が高く評価されており、その指導法にも注目が集まっています。

昨年(2017年)の全日本選手権では、10位以内の選手のうち4人が浜田コーチの門下生だったそう。

浜田コーチは、どのように選手を指導していたのでしょうか?

今回は、フィギュア指導者である濱田美栄コーチについて、指導スタイルや
評判などをまとめてみました!

もくじ

濱田美栄コーチは何故クラッシャーと呼ばれているのか?

クラッシャーの異名を持つ濱田美栄コーチ。

濱田美栄 コーチ

選手を潰すコーチとして有名なのだそう。

自分の子供のように教え子に厳しく接することからそのようなアダ名がついたそうです。

厳しく指導することで、世界的に通用する本物の選手を育てていたのでしょう。

本田真凜とは確執があった?教え子には宮原知子も

教え子の「本田真凜」選手との間に確執があった、とも言われてる濱田コーチ。

なんでも、単調な練習を嫌う本田選手を「(繰り返し)練習嫌い。」「練習でのねばり強さがない。」

などと酷評していたようです。

反復練習がおろそかになっていたことを注意した濱田コーチですが

「本田」選手は自身のスタイルとは合わない、などと反発していたそう。

濱田コーチは、本田選手の将来のためにやむを得ず厳しいことを言ったのでしょう。

これまでに、数々の名選手を育ててきた濱田コーチ。

以下に、教え子をまとめてみましたが

ワールドクラスの選手ばかりですね。↓


・紀平梨花
・本田真凜
・白岩優奈
・宮原知子
・太田由希奈
・村元小月(2009年トリグラフ杯・優勝)
・村元哉中

2018年3月の平昌五輪では自己ベストを大幅に更新し、初出場ながら4位となった「宮原知子」選手。

最近の紀平選手の活躍ぶりからも、その指導力の凄さが分かりますよね!

濱田コーチの指導スタイルに賛否の声?気になる評判も

今年(2018年)には、TBSの「情熱大陸」に出演していた濱田コーチ。

濱田コーチ 情熱大陸

基本的なことを徹底的に教え込む指導スタイルについてお話されていました。

番組内で、「指導者に意見する選手は上手くならない。」

と、自身の指導哲学を語っていた濱田コーチに対しては

「時代遅れだ。」といった指摘も。

紀平選手のお父さんがわざわざ見つけてきたほどの名コーチであり、

2018年12月現在も、世界の舞台で教え子が結果を出しているので、

濱田コーチの指導法が時代遅れだとは思いませんが。

ストイックな紀平選手や練習の鬼である宮原選手だからこそ

厳しい指導についていけたのかもしれませんね。

一時期は、濱田コーチの指導に反発して練習をしなくなっていた「本田真凜」選手。

相性もあるので、ウマが合う合わないというのは

どうしても出てきてしまうのでしょうが、

濱田コーチの指導料金は、すべてのコーチの中でトップクラスとも言われているので

マンツーマンでの指導をちゃんと受けておかないというのは

個人的には、もったいない気がしますね。

本田選手が厳しい指導に耐えられないとは思えないので

相性の問題が大きいのでしょう。

濱田コーチの経歴やプロフィール情報まとめ

名前:濱田 美栄(はまだ みえ)
生年月日:1959年10月29日
出身:京都府
所属:関西大学たかつきアイスアリーナ

世界レベルの指導者として知られている濱田コーチですが、

両親は被爆二世だそう。

全日本で14位に輝くなどフィギュア選手として好成績を残したものの、

「同志社大学」卒業と同時に現役を引退していたようです。

その後は、関西大学などでコーチとして活動し名選手を育ててきました。

まとめ

選手と一体になり、技術以外の大切なことも教えていた濱田コーチ。

濱田コーチ 

不器用ながら体当たりでぶつかっていく、そんなコーチなのでしょう。

すでに結婚され、娘が一人いるそうですが、

教え子の一人ひとりが、濱田コーチにとって子供のような存在なのかもしれませんね。

濱田コーチの教え子への言葉(名言)は以下に。

エネミー(敵)ではなく、
ライバルたちを大切にしなさい。よきライバルが必要。

なぜ出来たか?なぜ失敗したか?
自分の感覚を
自分の言葉で教えます。

というわけで今回は、フィギュア指導者の濱田美栄コーチの
評判などをまとめてみました!

また追加の情報があればアップしていきたいと思います!

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