人気リアリティ番組「マネーの虎」で社長達から出資を受けて

ケバブビジネスをスタートした「シェネル」さん達を覚えていますか？

あの「堀之内」社長が投資した珍しい志願者です。

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マネーの虎とは・・・※一般人などの志願者が、やりたいこと（プラン）をプレゼンし、
投資家である社長（虎）が気に入れば必要な資金を獲得できる番組。

虎から高評価を受けていた「シェネル」さん達ですが

マネーの成立後は、どうなったのでしょうか？

今回は、マネーの虎のケバブ屋ビジネスについて現在までの状況をまとめてみました！！

もくじ

ケバブ屋ビジネスがマネー成立！

「トルコ料理のケバブをファーストフード※として本格的な味で提供する
お店を開きたい。」などと

出演したマネーの虎で1800万円の投資を希望していたシェネルさん達。

ファーストフードとは※・・・注文してからすぐ食べられる手軽な食事などのこと。

トルコの国民食であるケバブ（ドネルケバブ）を人通りの多い場所で提供し、

トルコのベテランのコックに味を固定させてマニュアルにして、フランチャイズ（FC）展開していきたい、などと
考えていたようです。

↓ドネルケバブ（トルコ語で回るケバブ）

出演当時のシェネルさん（リーダー）は24歳。

17歳の時から、７年ほど日本に留学されており

奨学金をもらい、東京農大や筑波大大学院で遺伝子工学を学んでいたそう。

そのような中で、後輩（オメルさん）と一緒に出演したマネーの虎では、

トルコの国民食であるケバブを日本流にアレンジし

ケバ丼（ケバブ＋ご飯＋ソースで大盛り440円）やケバブサンドを販売したい
などと語っていました。

シェネル達はその後どうなった？

虎たちから好印象を持たれたシェネルさん達は、ケバブ屋の開業資金として

堀之内社長から600万円、貞廣社長から600万円、
小林社長から600万円の合計1800万円を獲得していました。

その後は、堀之内社長と貞廣社長がビジネスをサポートしていたようです。

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飲食FCのエキスパートである小林社長は
ビジネスの立ち上げには関わっていなかったみたいですね。

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その後は、紆余曲折を経て、「グッドスタート」という社名でビジネスをスタートしたシェネルさん達。

表参道にオフィスをかまえ、渋谷のセンター街（マクドナルドの目の前）にayse（アイシェ）というお店を出店。

（後にミスターケバブというお店に）

その後は、数店舗を展開していました。

「ayse」には、堀之内社長も通っていたそう。

ケバ丼の販売価格は650円だったそうで

牛肉代の高騰などで、予定していた440円から値上げしたようです。

屋台ではなく店舗でケバブを食べられる貴重なお店ということで、繁盛していたみたいですね。

マネーの虎出演後には、トルコの大手企業の社長からも投資を受けたそう。

その後ミスターケバブは閉店しており、跡地にはマモケバブというお店が入ったようです。

ミスターケバブという名前のお店も、現在いくつか存在しています。

まとめ

トルコと日本の友好のために、親善活動（ボランティア）にも尽力していたシェネルさん。

日本へのトルコ留学生に向けた奨学金制度を推進するなどしたほか、

当時の首相（小泉純一郎氏）がトルコを訪問した際には、通訳をつとめていました。

マネーの虎で小林社長が、

「1990年代にドネルケバブを流行らせようとする動きがあったが、広まらなかった。」

などと話していましたが

「シェネルさん達のおかげでその後ケバブ屋が急増した。」とも言われています。

すでに帰らぬ人となったシェネルさん。

惜しい人を亡くしましたね。


というわけで今回は、ケバブ屋ビジネスのその後をまとめてみました！！

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