今回(2019年)のラグビーワールドカップが、8大会連続8度目の出場となるサモア代表。
愛称は「マヌ・サモア」。
1962年にニュージーランドから独立した人口20万人ほどのサモアですが、
ラグビーの強豪国として知られています。
2019年10月時点の世界ランクは15位であり、5日に世界ランク8位の日本と対戦するサモア代表。
試合前に行う独特のハカ「シヴァタウ」が印象的なサモア代表ですが、
過去の対戦成績は4勝11敗と日本にとっては相性が悪く、厳しい戦いが予想されます。
今回は、ラグビーワールドカップに出場するサモア代表のメンバーや
監督などをまとめてみました!
もくじ
ラグビーワールドカップ・サモア代表のメンバーまとめ!
ジャック・ラム
出身:ニュージーランド
所属:ブリストル
身長:183cm(101kg)
ポジション:FL(フランカー)
代表キャップ数:34(得点35・トライ数7)
サモア代表のキャプテンです。
ジャック・ラム選手についての詳しい記事はこちらに↓
クリス・ブイ
出身:サモア
所属:ブリストル
身長:198cm(111kg)
ポジション:FL・LO(ロック)
代表キャップ数:14(得点5・トライ数1)
今回のワールドカップの初戦(ロシア戦)では、ジャック・ラム選手の代わりにキャプテンをつとめていました。
ジェームズ・レイ
出身:サモア
所属:ブリストル
身長:180cm(118kg)
ポジション:PR(プロップ)
代表キャップ数:11
ジョーダン・レイ
出身:サモア
所属:ブリストル
身長:185cm(115kg)
ポジション:PR
代表キャップ数:14
セイララ・ラム
出身:ニュージーランド
所属:ペルピニャン
身長:183cm(11kg)
ポジション:HO(フッカー)
代表キャップ数:12
レイ・二ウイア
出身:サモア
所属:ハイランダーズ
身長:176cm(109kg)
ポジション:HO
代表キャップ数:3
セニオ・トレアフォア
出身:オーストラリア
所属:ヌベール
身長:193cm(125kg)
ポジション:LO
代表キャップ数:2
ジョシュ・タイレル
出身:ニュージーランド
所属:オヨナ
身長:194cm(116kg)
ポジション:LO・FL
代表キャップ数:6(得点5・トライ数1)
ピウラ・ファアサレレ
出身:ニュージーランド
所属:ペルピニャン
身長:196cm(108kg)
ポジション:FL
代表キャップ数:18(得点10・トライ数2)
スコット・マロルア
出身:サモア
所属:レッズ
身長:168cm(85kg)
ポジション:SH(スクラムハーフ)
代表キャップ数:0
2019年に復帰したものの、直前の怪我で今回のワールドカップは欠場となりました。
ドゥエイン・ポラタイバオ
出身:サモア
所属:ドンカスター
身長:175cm(92kg)
ポジション:SH
代表キャップ数:12(得点10トライ数2)
AJ・アラティム
出身:サモア
所属:ウェスタン・フォース
身長:173cm(80kg)
ポジション:SO(スタンドオフ)・CTB(センター)
代表キャップ数:4(得点4)
ウルパノ・セウテニ
出身:オーストラリア
所属:ボルドー・ベグル
身長:185cm(90kg)
ポジション:SO
代表キャップ数:2(得点11)
キーロン・フォノティア
出身:イングランド
所属:スカーレッツ
身長:186cm(108kg)
ポジション:CTB
代表キャップ数:9(得点5・トライ数1)
ヘンリー・タエフ
出身:サモア
所属:ウェスタン・フォース
身長:183cm(100kg)
ポジション:CTB
代表キャップ数:3(得点3)
ティム・ナナイウィリアムズ
出身:ニュージーランド
所属:クレルモン・オーヴェルニュ
身長:179cm(87kg)
ポジション:WTB(ウイング)・FB(フルバック)
代表キャップ数:11(得点37・トライ数2)
マイケル・アラアラトア
出身:オーストラリア
所属:クルセイダーズ
身長:190cm(132kg)
ポジション:PR
代表キャップ数:0
ポール・アロエミール
出身:ニュージーランド
所属:スタッド・フランセ
身長:180cm(129kg)
ポジション:PR
代表キャップ数:12
ロゴビィ・ムリポラ
出身:サモア
所属:ニューカッスル
身長:190cm(115kg)
ポジション:PR
代表キャップ数:29(得点5・トライ数1)
ケイン・ラウペペ
出身:サモア
所属:ハリケーンズ
身長:201cm(118kg)
ポジション:LO
代表キャップ数:5
テオフィロ・パウロ
出身:ニュージーランド
所属:アイリッシュ
身長:198cm(114kg)
ポジション:LO
代表キャップ数:33(得点10・トライ数2)
アファエセティティ・アモサ
出身:サモア
所属:ボルドー・ベグル
身長:187cm(112kg)
ポジション:FL
代表キャップ数:2(得点5・トライ数1)
ロシア戦で1トライ5得点を決めるも、負傷したため日本戦は欠場となっています。
TJ・イオアネ
出身:サモア
所属:アイリッシュ
身長:182cm(104kg)
ポジション:FL
代表キャップ数:20(得点5・トライ数1)
ベルジウム・アタガロア
出身:ニュージーランド
所属:ローバル・ドローム
身長:186cm(95kg)
ポジション:UBK(ユーティリティーバックス)
代表キャップ数:2(得点5・トライ数1)
アーシー・トゥアラ
出身:サモア
所属:ノーサンプトン・セインツ
身長:183cm(95kg)
ポジション:FB
代表キャップ数:19(得点48・トライ数4)
メラ二ー・マタバオ
出身:サモア
所属:オタゴ
身長:171cm(73kg)
ポジション:SH
代表キャップ数:9(得点35・トライ数7)
トゥシ・ビシ
出身:サモア
所属:豊田自動織機シャトルズ
身長:185cm(94kg)
ポジション:SO
代表キャップ数:37(得点238・トライ数2)
レイ・リーロ
出身:サモア
所属:カーディフ・ブルーズ
身長:180cm(96kg)
ポジション:CTB
代表キャップ数:24(得点15トライ数3)
ロシア戦での危険なタックルのおかげで、3試合の出場停止処分を受けています。
アラパティ・レイウァ
出身:サモア
所属:ブリストル
身長:180cm(91kg)
ポジション:CTB・WTB
代表キャップ数:27(得点38トライ数7)
ロシア戦では、先制点をあげていました。
エド・フィドウ
出身:サモア
所属:ウスターウォリアーズ
身長:188cm(100kg)
ポジション:WTB
代表キャップ数:7(得点40トライ数8)
注目選手はモトゥ・マトゥだったが
ジャック・ラム選手やクリス・ブイ選手と同様
今回のサモア代表・注目選手の一人であったモトゥ・マトゥ選手。
出身:ニュージーランド
所属:アイリッシュ
身長:187cm(108kg)
ポジション:HO
代表キャップ数:20(得点15・トライ数3)
ニュージーランドのハリケーンズでプレーした後は、イギリスに渡りロンドンのアイリッシュに所属しています。
強靭なタックルや、DFを得意とするマトゥ選手は、HOのポジションで活躍し、
セットピース(セットプレー)でも中心になる選手でしたが、
ロシア戦のハイタックルで3試合の出場停止となったようです。
監督はスティーブ・ジャクソン
世界で最も体の大きなチームの1つであるサモア代表の指揮をとるのはスティーブ・ジャクソン氏。
出身:ニュージーランド・オークランド
生年月日:1973年3月22日
現役時代は、LOのポジションで活躍し、マオリ・オールブラックス※の選手にも選ばれていたようです。
※マオリ・オールブラックスとは・・・マオリ族(ニュージーランドの先住民)の
血を受け継ぐものだけで結成されたニュージーランドの代表チームのこと。
オークランド(ニュージーランド)に本拠地を置く「ブルーズ」(スーパーラグビー参加チーム)などで
指導者の経験を積んだジャクソン氏は、
2018年9月にサモア代表の監督(ヘッドコーチ)に就任していました。
まとめ
今回のW杯、予選プール2試合目でアイルランドに勝利した日本代表ですが、
サモア戦では、セットピース※やモールディフェンス※といった
相手の苦手な分野でプレッシャーをかけつつ
ここ一番での結束力には用心したいところ。
※セットピース(セットプレー)とは・・・ラインアウトやスクラムのこと。
※モールとは・・・ボールを保持した状態での密集戦。
※モールディフェンスとは・・・モールを押して、止めて、
ボールを出させないようにすること。
W杯の最高順位はベスト8と日本代表の先輩でもあるサモア代表。日本戦でのプレーに注目したいですね!!
サモア代表がメンバー発表‼️ #JPNvSAM #RWC豊田 #RWC2019 pic.twitter.com/iyB47gz713
— ⚡️ (@Mononofu_Nippon) October 3, 2019
というわけで今回は、ラグビーワールドカップ・サモア代表のメンバーや
監督などをまとめてみました!
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