人気リアリティ番組「マネーの虎」といえば、

起業などを志す志願者が虎(投資家)の前で自らのプランをプレゼンし、

堀之内社長 現在

気に入られれば、希望金額を獲得できるといった素敵な番組でしたよね。

ビジネスという厳しい世界だからこそ、でしょうか?

志願者には投資を受けるにふさわしい計画性や

ポテンシャルの高さが求められていました。

そんなマネーの虎に出演し、虎たちのお眼鏡にかなわず
ノーマネーフィニッシュとなったものの

その後、努力を重ねて成功をつかんだ志願者もいたようです。

今回は、ノーマネーに終わったものの成功者となった
マネーの虎の志願者たちをまとめてみました!!

もくじ

ノーマネーながら成功者になった7人!虎には見る目がなかった?

「マネーの虎」出演時は虎たちから酷評されていた今回の志願者たちですが、

その後、自力で活動をスタートし成功を続けているのは、その人柄や才能によるものだったのでしょう。

当時の虎には見る目がなかった、と、言えるのかも。

ノーマネーだった志願者!兼子ただしの現在

キッドボクシングの経験を生かしたスポーツストレッチのお店を空港の近くに出店したい

などと

番組内で1550万円の投資を希望されていた兼子さん。

出演時には、すでに、小さく始めていたみたいですが、

「リピーターになって、また来てもらう必要があるのに、空港にお店を出す意味がわからない。」

などと、野口社長から突っ込まれノーマネーとなっていました。

そんな兼子さんですが

その後は、日本初のスポーツストレッチ専門店「SSS(スリーエス)」を立ち上げており、

株式会社SSSの代表をつとめられています。

全国に18店舗をオープンし、年間30万人が来店しているそう。

ノーマネーだった志願者!女性用顔そり(中川)の現在

銀座に女性用顔そりの専門店をオープンしたい、と
4800万円を希望していた中川眞さん。

理容師の雇用拡大をかかげたものの、

「はたらく人を守るために投資する気はない。」「ボランティアではない。」

などと女性社長から非難されノーマネーに。

しかし別会社から融資を受け、2002年に愛知で日本初の女性用顔そり専門店をオープンしていたようです。

2年で20店舗まで増やし銀座の並木通りにも出店。

数十億円を売上げるも、

2007年に事業を売却していました。

その後は、さまざまな事業を立ち上げ美容系のコンサルタントとして
情報番組に呼ばれるまでに。

顔そりの専門店は現在、街中で見かけますよね。

ノーマネーだった志願者!フットサル小林の現在

世界レベルのフットサル選手を育てるスクールをやりたい、などと語り

5000万円の投資を希望していた小林さん。

出演時には、有限会社を作り会員数40人ほどの
スクールを運営していたものの

ノーマネーとなっていました。

その後は、コツコツと努力を重ね番組内で掲げていた
生徒数200人を達成、

地元の大磯(神奈川)だけでなく、鎌倉や厚木にも拠点を拡大していたようです。

ご自身も、大磯プリンスホテルのコートで指導者として活動されているそう。

ノーマネーだった志願者!あってり麺(小路五郎)の現在

独自に開発した麺料理「あってり麺」のお店を東京で流行らせたい、などと

番組内で980万円の投資を希望していた小路五郎さん。

新開発した全く新しいラーメン(あってり麺)を
番組内で披露し、

女性の虎たちから高評価を受けていましたが、

臼井社長の質問に的確に答えられなかったため、
ノーマネーとなっていました。

「こうじ」さんはその後お店をオープンしていたそう。

現在は、「あってめんこうじ」というお店を長野を中心に、複数の店舗で展開されており

地元のファンが足繁く通う人気店になっているとのこと。

ノーマネーだった志願者!ブライダルスクール(大川祝続)の現在

ブライダルのプロデューサーを育成するスクールを立ち上げたいと、

888万円を希望していた大川さん。

しかし、「目新しさを感じない」などと虎たちから酷評されノーマネーに。

その後、当初抱いていた事業は大成功し、日本を代表するセレブと呼ばれるまでに。

現在は、沖縄でエステサロンなども経営されています。

ノーマネーだった志願者!下山征人の現在

F1レーサーを目指し

イギリスでのF3の大会(開幕戦)に出るため3000万円の投資を希望していた下山さん。

虎の心を動かしたものの、希望額に届かずノーマネーとなってしまいました。

しかし、後日に南原社長からお金を受け取り、

500万円を持って渡英されていたようです。

結局、F1レーサーにはなれなかった下山さんですが

現在は、スイスやフランスの高級ブランドを輸入するディストリビューターに。

南原社長の子会社のMBO(マネジメント・バイ・アウト)先の社長もされているそう。

※MBO・・・M&Aの手法のひとつ

ノーマネーだった志願者!古坂和仁の現在

底抜けエアラインというお笑いコンビのボケ担当として

「ボキャブラ天国」などの番組で活躍していた古坂さん。

自身が作詞作曲・パフォーマンスを行うバンド(ノーボトム)を
ロンドンでデビューさせたい

などと700万円の投資を希望するも

「音楽が古い。今のイギリスを見るべき。」「自分がスターになって、呼ばれていくべきだ。」
などと貞廣社長に指摘されノーマネーに終わっていました。

その後は、歌手「ピコ太郎」に扮して「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を歌う動画が1億再生を超えるなど話題になり、

PPAPなどの楽曲が世界134か国で配信されていたようです。

アメリカの大統領の晩餐会に呼ばれたほどに大ブレイクを果たしていた古坂さんですが、

現在はテレビやラジオ番組などで活躍中とのこと。

まとめ

スポーツストレッチの兼子さんや、小路五郎さん(あってり麺)、顔そりの中川さんなどを
番組内で批判していたピーチジョン創業者の野口社長。

この3人に投資しなかった野口社長はそのことを後悔していそうですね。

今回、ご紹介した志願者に共通するのは、

番組出演時すでに何かしらの技術をもっていたこと。

行動力や熱意などもあり、惜しい志願者だったとも言えそうです。

その後は、コツコツと努力を重ね実績を積み上げていたみたいです。

ボロクソに言われることで火がつくパターンもあるので、

ノーマネーに終わったことが逆にラッキーだった志願者もいそうですよね。

というわけで今回は、ノーマネーに終わったものの
後に成功者となったマネーの虎の志願者たちをまとめてみました!!

また追加の情報があればアップしていきたいと思います

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