世界最大級のシステムインテグレーター企業「IBM」のグローバル・ビジネス・サービス事業本部・本部長である「山口明夫」氏が

2019年5月に、同社の社長に就任しました。

一昨年(おととし)、80周年を迎えたIBMは、毎年のように就活生が入社したい会社の上位に入る人気企業。

日本の大手企業には珍しい、

学歴や年齢、性別などに関係なく高いポジションを任される会社としても知られています。

そんなIBMですが、日本人の生え抜き※の抜擢人事は珍しく、「橋本孝之」氏以来およそ7年ぶりとのこと。

※生え抜きとは・・・はじめから続けてその会社・組織に属している社員のこと。

前職は取締役・専務執行役員であった山口氏。

金融業界に向けたシステム構築やPM(プロジェクトマネジメント)の経験が長いそうですが、

いったい、どのような人物なのでしょうか?

今回は、日本IBMの社長に就任した「山口明夫」氏について
プロフィールや経歴などをまとめてみました!

平均年収が750万円とも言われているIBMなので、
気になる役員年収も調べてみました!

山口明夫の経歴(略歴)まとめ!IBM社長のプロフィール

名前:山口明夫
生年月日:1964年8月29日生まれ(2019年4月時点で55歳)
出身:和歌山県

和歌山で、「桃」と「みかん」を生産する農家の跡取りとして生まれ育った山口氏。

1987年に、市立の大阪工業大学・工学部を卒業され日本IBMに入社していました。

工業系の学問を専門とする大阪工業大学は学部内に、情報科学部や知的財産部などが存在しています。

その高等学校には、大阪の松井市長が通っていたことも。

IBMに入社後、大阪や東京のカスタマーセンターに配属された山口氏は
10年勤務した後に経営企画部に移動。

2005年には「米国IBM」ソフトウェア事業テクニカルセールス(サービスの導入提案)担当役員の補佐の座に就いていました。

2007年には、次世代金融システムプロジェクトの担当理事をつとめ、

2009年にグローバル・ビジネス・サービス事業アプリケーション開発事業担当に。

2012年5月には、同・金融サービス事業担当、2014年10月から現在まで常務執行役員※として

グローバル・ビジネス・サービス事業サービス事業統括担当の仕事に従事していたそう。

※常務執行役員とは・・・社長(副社長)や専務に次ぐポジションのこと。

2016年には、専務執行役員になり、

顧客IT戦略を支援するGBS(グローバルビジネスサービス)事業を統括。

2017年からは取締役・専務執行役として現在まで活動していました。

CFO(最高財務責任者)の補佐として、マーケティング業務などに携わったこともあった山口氏ですが、

一生懸命、仕事に打ち込んだおかげで早い段階で幹部(マネジメント)候補として
様々なポジションを経験させてもらっていたようです。

それにしても、さすがは外資系企業。

経歴に横文字が多く、何をしていたのかイマイチ良く分かりませんね。

山口明夫の評判や役員年収についても

IBMの40代のコンサルタントの年収は900万円以上だと言われており、
役員報酬は、1000万円~億とも噂されています。

ストックオプション(自社株買い)を含めるとその限りではないとも。

超一流のグローバル企業なので、社長ともなると、5億円を超える可能性も。

前代表取締役・社長のエリーキーナン氏。↓

過去のIBMの社長は、ほとんどが営業経験者でしたから
エンジニア出身の私が指名されたのは、
正直おどろきました。(山口氏)

今回、エンジニア出身で生え抜きの社員が社長に就任したので、

株価の上昇も期待できるかもしれません。

このような声も↓

IBMも生まれ変わりそうだな!今後に期待!

というわけで今回は、日本IBMの社長である「山口明夫」氏について
プロフィールや経歴などの情報をまとめてみました!

また追加の情報があればアップしていきたいと思います!

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