「シェルバコワって誰だ????」

2018年12月のロシアフィギュアスケート選手権が波乱を呼んでいます。

なんでも、GP(グランプリファイナル)で紀平選手と優勝争いを繰り広げた
ロシアの女王・ザキトワ選手が表彰台にのぼれなかったそう。

代わりに、モスクワ出身の14歳アンナ・シェルバコワ選手が1位に輝いていました。

世界選手権よりも過酷だと言われているロシア選手権を制し、

トルソワ選手を超えた、との声もある新王者の誕生を

海外メディアも大きく報じていたようです。

今回は、新女王アンナ・シェルバコワ選手の4回転に対する海外の反応や
気になるコーチについてまとめてみました!

アンナ・シェルバコワのコーチは誰?

アンナ・シェルバコワ選手のコーチをつとめていたのは、
「エテリ・トゥトベリーゼ」コーチ。

名前:エテリ・トゥトベリーゼ
出身:モスクワ
年齢:44歳(2018年12月時点)

ロシアの元フィギュアスケート選手でもあるエテリコーチはアイスダンスに転向後、

18歳から21歳までアメリカで、ペアスケーター(女性と男性から成る2人組)として活動していたそう。

その後アメリカでコーチに転身し3年間、指導者としてのキャリアを積んだ後、

「セルゲイ・デュダコフコーチ」と共に超有名フィギュアスケート選手の指導を行っていました。

教え子にはザキトワ選手のほか、今回(2018年12月)のロシア選手権で表彰台にたった
トルソワ選手、コストルナヤ選手なども。

エテリコーチは、ロシアを代表する名コーチだったのですね。

ダイヤの原石のような選手しか指導しないエテリコーチ。

鉄の女とも表現されるエテリコーチですが、ハートフルな人のようです。

このような声も↓

鉄の女(冷静・冷たいイメージ)と、揶揄(やゆ)されることもあるエテリコーチだけど
そんなことはなかった。

個々の選手に対するプログラムの作り方を見ると、
内面はとても情熱的で
芯の強い女性なんだと、うかがわせる。

ちなみに、シェルバコワ選手の振付師は、カナダ出身のダニイル・グレイヘンガウス氏。

世界最高峰の振り付け師と呼ばれかなりのイケメンです。

シェルバコワ選手のロシア選手権4回転への海外の反応も!

今回のロシア選手権は、ジュニア勢が表彰台を独占したため海外メディアも大きく報じていたようです。

シェルバコワ選手は、独特なスタイルでの4回転ルッツに加え、

ノーミスでの演技を披露したことが高く評価されたみたいですね。

ザキトワ選手は、まさかの5位と伸び悩みました!

シェルバコワ選手が今回の選手権を制したことで

ロシアのスポーツ紙である「スポルトエクスプレス紙」には↓

ザキトワやメドベージェワに勝利した
シェルバコワって誰だ?

などの見出しが。

以前のジュニアグランプリ女子ファイナルでは6人中5位に終わったシェルバコワ選手。

今回の彼女の躍進ぶりに、誰もがおどろきを隠せなかったようです。

ロシア選手権で、モスクワを拠点とするジュニア世代の3人
(2人が4回転)が表彰台を独占したが、ザキトワは加われなかった。Byオリンピックチャンネル(IOC運営メディア)

世界一競争の激しいロシア大会で
シェルバコワは最も美しい4回転ルッツジャンプを見せて、新しい勝者になった!!Byジョニーウィアー(全米選手権で3連覇した男子フィギュア選手)

シェルバコワ選手は、トルソワ選手、コストルナヤ選手とともに

来年(2019年)の欧州選手権や3月の世界選手権(大阪開催)への資格を得たものの、

年齢制限に引っかかるため出場できないそう。

トルソワ選手↓

コストルナヤ選手↑

シェルバコワ選手とトルソワ選手は、以前から「実力を出し切れれば優勝できる選手。」などと言われていたものの

プールでうっかり転んで骨折するなどして、ライバルに差をつけられていました。

今回、安定した演技を披露できたことが勝利につながったみたいですね。

シェルバコワ選手 ロシア選手権

思わぬ好成績で注目を集めたシェルバコワ選手。

本当の意味でザキトワ選手を超えられるのか?今後、実力が試されそうです。

というわけで今回は、女子フィギュアスケートの
アンナ・シェルバコワ選手についてまとめてみました!

また追加の情報があれば
アップしていきたいと思います!

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