大人気のリアリティ番組「マネーの虎」を覚えていますか?
2004年に放送が終了したものの、
現在もなおファンを獲得し続けている伝説の番組です。
マネーの虎とは・・・※一般人などの志願者が、やりたいこと(プラン)をプレゼンし、
投資家である社長(虎)が気に入れば必要な資金を獲得できる番組。
そんな「マネーの虎」への出演回数が比較的多かった「安田」社長。
番組の2期目から出演した「安田」社長は、外食で成功した虎として紹介され
主に飲食ビジネス(カオソーイやロコロール)の志願者に投資していましたね。
経営する会社が倒産し、破産していた「安田」社長ですが、
その後も、事業を行っていたようで
なぜ、復活できたのでしょうか?
今回は、飲食の虎である「安田久」社長の現在までの活動をまとめてみました!
もくじ
安田社長の現在の活動は?マネーの虎での人気ぶりも
近年は、外食ビジネスに携わってきた経験を生かし、
飲食業のコンサルティングなどを行っている「安田久」社長。
飲食店で成功したい人向けに「外食虎塾」を運営しており
自身の成功ノウハウを伝える目的で、講演などもされているそう。
過去に出演したマネーの虎では、「世界一のパスタ屋をオープンしたい!」と
語っていた志願者(立花さん)の回で
否定的な発言をしたため好感度を下げていました。
けれども全く人気が無いワケではなく、「目的は金!」などとストレートに言う安田社長の性格を好む視聴者もいたみたいです。
投資したロコロールの志願者をフルバックアップしていたみたいですし、
「実は義理堅く熱い人。」「たまにジョークを言うユニークな社長。」
といった評判もあるので
テレビでの安田社長のイメージと、実際の人柄は違うのかもしれません。
安田社長が復活できた理由!自己破産はしていなかった?
1997年に、飲食店などの経営を行う株式会社「エイチワイジャパン」を設立した安田社長。
金融機関からは、資本金500万円を借りていたようです。
監獄(かんごく)風のレストラン「アルカトラズ」などを流行らせた安田社長ですが、人気番組マネーの虎にも出演しその知名度は全国区に。
カオソーイビジネスの志願者(岡田さん)に投資した回は、印象に残っていますね!
一時期は店舗数が10店舗に増え、年商10億円を稼ぐまでに。
個人の年収は1億円を超えたこともあったそう。
その後、天狗のようになっていた安田社長。
事業低迷に悩むも、エンターテインメント型レストランから方向転換し、47都道府県の再生をテーマに郷土料理店を展開。
個人破産の危機を乗り越えていたみたいですね。
ちなみに、再起して手掛けた郷土料理のお店・第1弾(2004年にオープン)は「秋田ダイニングなまはげ」でした。
2006年には、株式公開を目指し「エイチワイシステム」を設立した安田社長。
マネーの虎で共演した南原社長の会社の飲食事業の面倒も見ていたようです。
2011年2月には外食アワードを受賞するなどし、順調に経営していたように思われた安田社長ですが、リーマンショックによる景気後退や大震災で客数などが大幅に減少。
負債3億6000万円を負い、2011年7月にはエイチワイシステムが倒産してしまったそう。
負債をかかえて自己破産したと思われていた安田社長ですが、
実は、経営する法人が破産しただけのようでピンチを乗り切ったとも言われています。
そのあたりのカラクリは良く分かりませんが、ともかく復活できて良かったですね!
2011年10月3日、午後1時15分、私は第1回債権者会議が行われる東京簡易裁
判所の会議場にいる。自分の座る席は前方で、債権者とは向き合うようになっている。そして、座
る席の名札には”破産者”と書いてあった。私は、”破産人”だった。
— 虎!!安田久 (@yasudahisashi) 2018年11月24日
まとめ
2012年には、仲間の力を借りて外食店舗をトータルサポートする「外食虎塾」をスタートした安田社長ですが
過去の成功や失敗経験を活かしたコンサルティングや代理店業?を行っており、
飲食の総合商社を目指しているそう。
外食虎塾のほかには開業塾や外食上場塾などを運営されており、すでに会社を上場させた塾生も出てきています。
2019年には、外食産業活性化コミュニティ「外食の虎サロン」をスタートした安田社長。
マネーの虎に出演したのはお店を宣伝する目的が大きかったようですが、
当時の経験や人脈が今のビジネスにも役立っていそうですね1
というわけで今回は、マネーの虎に出演していた「安田久」社長について
現在までの活動などをまとめました。
また追加の情報があればアップしていきたいと思います!
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