2018年のワールドラグビー年間「最優秀選手」であり

北半球有数の司令塔と呼ばれているアイルランド代表のジョニー・セクストン選手(34)。

2018年の欧州6カ国対抗戦(シックスネーションズ)で全勝優勝を果たしたアイルランドは、

11月にはニュージーランド代表に勝利し世界ランク1位の座を確保していました。

そんなアイルランド代表のSO(スタンドオフ)であり

SH(スクラムハーフ)のコナー・マレー選手と合わせて欧州最強コンビ、と呼ばれているセクストン選手ですが、
どのような人物なのでしょうか?

今回は、ラグビーアイルランド代表ジョニー・セクストン選手の
特徴やポジションなどをまとめてみました!

もくじ

ジョニー・セクストンの怪我は大丈夫なのか?

名前:ジョニー・セクストン(ジョナサン・セクストン)
生年月日:1985年(2019年9月時点で34歳)
身長:189cm(92kg)
出身:アイルランド
所属:レンスター(アイルランド)
ポジション:SO(スタンドオフ)
キャップ数:84(得点761・トライ数10)

アイルランド共和国の首都「ダブリン」で生まれ、幼少期からラグビーを始めたセクストン選手。

アイルランドの高校代表やU21にも選ばれ、2009年には国代表としてデビューしていました。

2006年から2013年まではプロ14※に所属する「レンスター」
(アイルランドのクラブチーム)で活動。

プロ14とは・・・南アフリカやスコットランドなど5ヶ国のクラブが参加する
ラグビーの大会。イングランドのプレミアシップなどと並ぶヨーロッパ最高峰リーグの一つとされる。

その後は、フランス最高峰のプロクラブリーグ「トップ14」に所属する「ラシン92」
(ラシン・メトロ)に移籍するも

2015年に古巣のレンスターに戻り、現在まで活躍されています。

欧州最高のスタンドオフとの呼び声高い
セクストン選手ですが、

2011年、2015年のワールドカップにも出場しており、

今回が3度目の挑戦となります。

強国でありながら、大会中にキーマンの選手が怪我に悩まされるジンクスを持つアイルランド。

セクストン選手も過去に、関節などを負傷したほかタックルで脳しんとうを起こすなどしており、

今年(2019年)6月には左手の親指を脱臼していました。

今回のワールドカップは、太ももに不安があり「本調子では無い。」との声も。

初戦のスコットランド戦では途中交代していたセクストン選手。

このような声も↓

スコットランド戦、セクストンほとんど何もしてへんやん。

日本戦での怪我の状態が心配されているセクストン選手ですが、

先のスコットランド戦では、代打のカーティ選手が、問題なく動いていたようで

アイルランド代表の層の厚さを感じますね!

セクストンのポジションは?

セクストン選手のポジションは、攻撃の組み立ての中心となるスタンドオフ。

BK(バックス)でありフライハーフとも呼ばれる司令塔的なポジションで、

高いレベルのパスやキック、ランの技術が必要になります。

長短に思うままのパスができ、DF(ディフェンス)を突破してトライを決める
攻撃的なスタンドオフとして有名なセクストン選手ですが、

ギリギリでパスを放つため相手選手と頻繁に接触しケガも多いとのこと。

セクストン選手は結婚しているの?

パス、ラン、タックル、キックのどの能力も高いセクストン選手。

ドロップゴール※に優れており、キックパスなどにも定評があります。

ドロップゴール※とは・・・ワンバウンドさせたボールをキックして直接ゴールを決めること
いわゆるドロップキックでの得点。

2008-2009シーズンの「ハイネケンカップ」※では、ドロップゴールを含めた得点で
所属クラブ(レンスター)を初優勝に導いていました。

ハイネケンカップとは※・・・欧州クラブ王者決定戦のこと。
シックス・ネーションズに参加するイングランドやフランス、アイルランドなどの
各地域のチームが参加する

そんなセクストン選手ですが、

2013年、28歳の時に教師のローラ・プリストリーさんと14年の交際を経て結婚しており、

お子さんは3人(1男2女)いるそうです。

まとめ

9月28日にアイルランド代表との試合に臨む日本代表ですが、

セクストン選手をどこまで妨害できるかが勝利の鍵だと言われています。

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Delighted to continue the journey with @adidasrugby for the next couple of years!! Exciting times ahead with them coming on board with @leinsterrugby

Isang post na ibinahagi ni Johnny Sexton (@sexton_johnny10) noong

理想は、日本戦でセクストン選手を温存してもらうことですが。

2017年に行われたテストマッチでは、

中心選手がいないアイルランドに2敗していた日本なので、

セクストン選手が出場するかどうかはそこまで勝敗に影響しない可能性も。

日本代表には、万全な状態のアイルランドを想定して
挑んでいただきたいですね!

というわけで今回は、ラグビーアイルランド代表のスタンドオフである
ジョニー・セクストン選手についてまとめてみました!

また追加の情報があればアップしていきたいと思います!!

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