2019年のラグビーワールドカップで初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表。

10月20日の準々決勝では南アフリカと対戦します。

優勝候補の一角であり、スプリングボクスの愛称で呼ばれる
南アフリカ代表ですが

キーマンはどの選手なのでしょうか?

今回は、南アフリカ代表のマルコム・マークス選手について
プロフィールなどの情報をまとめてみました!

もくじ

マルコム・マークスの年齢などのプロフィール情報をwiki風に!ポジションや背番号も

名前:マルコム・マークス
出身:南アフリカ
身長:189cm(117kg)
生年月日:1994年7月13日(2019年10月時点で25歳)
所属:ライオンズ(スーパーラグビーに参加する南アフリカのチーム)→NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
背番号:2番
2019年までのキャップ数:26(得点20・トライ数4)

世界最強HO(フッカー)※の最有力候補、と評されているマルコム・マークス選手。

25歳にしては、落ち着いていますね。

HO(フッカー)※とは・・・FWのスクラム最前列中央のポジションであり
スクラムの中心選手。
スクラムハーフから投げ入れられるボールを足で蹴って味方のナンバーエイトまで届ける(フッキング)役割も。

HOはラインアウト時に、ボールを投げ入れることが多いポジションでもあります。

パワーと器用さが求められ

同じく最前列でスクラムを組むプロップよりは
小柄な選手が担当することが多いフッカーですが、

マルコム・マークス選手は189cmと大柄。

ちなみに、10月20日の南アフリカ戦に先発する
日本代表のHOは堀江選手です。

所属先であるライオンズのユース時代は、FWのFL(フランカー)※をつとめていたマルコムマークス選手。

FL(フランカー)※とは・・・スクラムの3列目の左右に位置するポジション。モールやラック、ブレイクダウンといった
地上での攻撃時に味方をサポートし、体で相手陣を押し崩す役目。

ボールを保持したまま、密集地のサイドを突破することも。
(ディフェンスでは相手へのタックルやジャッカルも行う)

HOに転向してからは、

わずか3年でライオンズ(ユースではない方)のメンバーとして
スーパラグビーデビューを飾り

2016年には、南アフリカ代表としてデビュー。

2017年シーズンには、国内の最優秀選手賞と最優秀新人賞、
スーパーラグビーMVPの3冠を達成していたそう。

今回(2019年)のワールドカップが終わった後は、

日本のトップリーグに参加する
NTTコミュニケーションズでプレーする予定です。

マルコム・マークス選手のプレーの特徴とは?

ボールハントの達人であり、

守備範囲が広いと言われているマルコム・マークス選手。

筋肉質なマークス選手に絡まれれば「逃れられない」
といった声もあるほど。

華麗なパスでトライを演出する器用さを持ち
ラインアウトスローにも長けている
マルコム・マークス選手ですが、

モール(ボールを保持した状態での密集戦)の最後尾から

タイミングを見計らってサイドを突いて
効果的にトライを狙うことも。

2017年シーズンは、スーパーラグビーの全FWで最多となる
10トライを決めていました。

まとめ

W杯準々決勝の日本戦では、先発を外れており

ベンチ入りとなっていたマルコム・マークス選手。

後半、日本代表がバテ始めた頃に投入され、

タックルが成立したあとの密集でのボールの奪い合い
(ブレイクダウン)にて、

ジャッカル(ボールの横取り)を連発するだろう、
と予想されていました。

追記)10月20日の日本戦では、前半終了ギリギリに
交代で入っていたマルコム・マークス選手ですが、
準決勝のウェールズ戦もベンチスタートのようです。

味方にすると頼もしく、敵に回すと恐ろしい選手ですが、

日本のトップリーグでのプレーが楽しみですね!

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