2019年の岩手県知事選挙がまもなく投開票日を迎えますね!

岩手県は、「国民民主党」の「小沢一郎」氏の牙城とも言われています。

「新生党」や「自由党」、「民主党」などの政党で代表や幹事長をつとめた「小沢一郎」氏↓

与野党の候補者による一騎打ちとなっている今回の県知事選ですが、

選挙の結果だけでなく、出馬している人物についても気になっている方が多いようです。

そこで今回は、現職の岩手県知事である「達増拓也」氏について、
プロフィールや経歴のほか、気になる家族などを調べてみました!!

もくじ

達増拓也氏のプロフィールや経歴をまとめてみた!

名前:達増拓也(たっそたくや)
生年月日:1964年6月10日(2019年9月時点で55歳)
出身:岩手県・盛岡市

炭屋の息子として生まれた達増氏は、「東京大学」の法学部を卒業後、
「外務省」※に入省していました。

外務省※とは・・・日本の国益を守る最古の行政機関。

外務省は、国際規模の問題解決や世界経済発展の取り組みを行うほか
日本の文化を他国に紹介したり、

海外在住の日本人を保護するなど、外交活動の中心を担っている。

大臣官房総務課の課長補佐などを歴任した達増氏ですが、

外務省時代には、アメリカの「ジョンズ・ホプキンス大学」※
国際研究高等大学院を修了していたようです。

※ジョンズ・ホプキンス大学とは・・・世界屈指の医学部が存在するアメリカ最難関大学の一つ。

その後は、1996年の衆院選(岩手1区)に新進党から出馬して初当選。

以降、4期連続で当選していたそう。

任期中は、経済産業委員や安全保障委員の理事のほか

外務委員、災害対策特別委員会の理事をつとめるなどした達増氏。

このほかにもさまざまな役職を経験されていた達増氏ですが、

2007年には、岩手の県知事選に出馬し、

覆面レスラー「ザ・グレート・サスケ」氏など5名の候補が出馬する中、初当選していました。

以降、2連続で当選を果たしており、

東日本大震災が起きた後には

復興構想会議や復興庁・復興推進委員会の委員もつとめていたようです。

土下座したオタク知事

2009年3月に行われた県立の医療施設の
無床化(むしょうか)計画※をめぐる審議(議会)の最中に

反対派の理解を求めるため、再議権※を行使し、

県議などに土下座していた達増知事。

合計で4度も頭を下げていたようです。

無床化とは※・・・患者用のベッドを置かないこと=
入院が不可能になる反面、医者や専用の設備などが不要になる。

再議権とは※・・・地方自治体の知事などが議会での議決に異論がある際に再度議決を求め、議会が再び審議をやり直すこと。

知事の土下座はメディアで取り上げられ全国的に広まったようで

「泣き落としだ!!」「真剣味のあらわれ。」
「恥ずかしい!」などと賛否の声が寄せられたそう。

以降、達増知事がテレビに映るたびに「また土下座したのか?」と
ハラハラさせられる視聴者もいたみたいですね。

自身のSNSでは、アニメやアイドルの知識を披露したり

久慈ありす※を「俺の嫁」と紹介するなど

オタクキャラを全面に出されていた達増氏。

久慈ありすとは※・・・岩手・三陸鉄道北リアス線の運転士という設定の萌えキャラ。
鉄道の職場で働く女性がモチーフのキャラクター(鉄道むすめ)のひとりでもある。

県では、漫画による地域振興政策である「いわてマンガプロジェクト」を推進し

知事の責任編集による復興支援マンガ「コミックいわて」シリーズを発売するなど

サブカルチャーによる街おこしを積極的に行っていたようです。

達増拓也氏の妻など家族についても

すでに結婚されていた達増氏ですが、

外交官の時代に知り合ったという奥さん「達増陽子」氏(47)は、

全日空(ANA)の元客室乗務員(CA)であり、2012年に岩手1区から衆院選に出馬していたようです。

「小沢一郎」氏や

「嘉田由紀子」元滋賀県知事による「日本未来の党」から立候補していた「陽子」氏ですが、

写真は元滋賀県知事であり、参議院議員の「嘉田由紀子」氏↓

民主党や自民党の候補と同じ選挙区を争い、落選していました。

まとめ

ツイッターなどでは「小沢一郎」氏を養護するつぶやきが多く

小沢氏の側近と呼ばれた達増氏。

これまでに新進党※自由党※
民主党などの政党を渡り歩いてこられたみたいですね。

・新進党(しんしんとう)とは※・・・1994年に結党され、3年後に解党(分党)した中道右派の政党。

・自由党とは※・・・「新進党」の小沢一郎氏を中心に1998年に結成された保守政党。

外国人への地方参政権の付与には積極的な考えだという達増氏。

2010年の記者会見では、

「外国人に権利を与えると国益を損なうというゼノフォビア(外国人恐怖症)のようなものが、妙な広がり方をするのは良くない。」

などと危機感をあらわにしていたようです。

無所属で出馬した今回(2019年9月)の岩手県知事選挙では、立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などから推薦を受けて4選を目指す達増氏。

追記)達増氏は9月の岩手県知事選で、「自民党」推薦の「及川」氏に25万票ほどの差をつけ4度目の当選を果たしていました。

というわけで今回は、岩手県知事である「達増拓也」氏について、
その経歴などをまとめてみました!!

また追加の情報があればアップしていきたいと思います!

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