ついにスタートした2019年の箱根駅伝。
10年連続で、3位以内に入っていた東洋大学ですが、
前回(2018年)は4年ぶりの往路優勝を果たすも翌日に逆転され、総合優勝を青学に譲ってしまいましたね。
前回の悔しさをバネに今回の箱根では優勝を目指す東洋大学。
今回は、そんな東洋大学の酒井俊幸(監督)について過去の名言や評判などをまとめてみました!
もくじ
酒井監督の凄さとは?気になる評判も!
箱根駅伝の優勝候補である「青山学院大学」の最大のライバルとも言われている東洋大学。
そんな東洋大学の陸上競技部を指導する酒井監督は、区間配置が絶妙だと言われています。
さらには選手を見抜く力が秀でているとも。
同じ福島出身で、東洋大学のエースランナーであった柏原選手をスカウトした人物でもあります。
山の神と呼ばれ、山登り区間で活躍した柏原選手。
酒井監督の指導は、とても厳しいそうで、
「卒業後も選手が活躍し続けていられるのは、酒井監督のおかげ」といった声もあるほど。
過去の辞任騒動で東洋大の監督に!?
生年月日:1976年5月23日
出身:福島県
福島県立・石川高校を卒業後、東洋大学の経済学部に進学された酒井監督。
在学中には、3年連続で箱根を走っていました。
卒業後は電気機器メーカー「コニカミノルタ」に入社し、2002年〜2004年は実業団の駅伝連覇に貢献していたようです。
2005年に、母校である石川高校の教師になった酒井監督ですが、当時から柏原選手の才能を見抜き東洋大に伝えていたそう。
そして2008年、
前任の「川嶋伸次」監督の辞任をうけて、酒井監督は東洋大学(陸上部)の監督に就任されました。
その後は、箱根駅伝2年連続優勝の立役者に。
当時は32歳。若くしてチームを優勝に導いてきた酒井監督ですが好きな言葉は克己心(こっきしん)だそう。
克己心とは自分の欲望を抑える心のことですが、何事においても大事ですよね。
酒井監督は、大学時代の箱根で思うように結果を残せなかったという自身の体験から克己心を大事にされており、チームづくりにも反映させていたようです。
イケメンで厳しい酒井監督の嫁とは?過去の名言もまとめてみた!
42歳になった2019年現在も東洋大学の陸上部員を指導している酒井監督。
ベビーフェイスでイケメンな酒井監督には、女性ファンも多いのだそう。
すでに学生時代からの彼女?らしき女性と結婚されていたようで
お子さんも二人いらっしゃるみたいです。
愛妻家のようで、奥さんが羨ましいですね。
今回は、そんな酒井監督の名言をまとめてみました!
一般の大学生の時間の過ごし方と競技者(アスリート)との過ごし方は違う。
自己管理が大事なので生活もしっかりしなければ。
一流の生活レベルでないと勝負にならない。
箱根駅伝に出場できず、くやし涙をのんだ4年生に対しては、
走れないことで学べることもある。
箱根で、区間新記録を出した相澤選手に対しては⇣
以下は、東洋大のチームスローガンです⇣
東洋大のニュースレターでは
Every second counts!と英訳されており
Every secondには毎秒という意味が
countには、数えるのほかに「重要である、重視される、肝心である、
無視できない、値打ちがある」といった意味があるそう。
支えてくれた人のため、チームのため
「大切な一秒一秒を、みんなで背負い大事にしよう」と
そういった意味がこめられたチームスローガンだそうです。
あえて「削る」という表現を使っていますが
身を削るを辞書で引くと
大変な苦労をしたり、ひどく心を痛めることと出てくるので、
「1秒タイムを縮めるためにどんな苦労もあえて辞さない」
という決意のあらわれでもあるのでしょう。
過去の箱根では、21秒差で優勝を逃していた東洋大なので
その悔しい気持ちをチーム全員で背負う必要がある、
との考えを共有していたみたいですね。
東洋大学の選手は、箱根駅伝の前までツイッターを禁止されていたようです。
そのストイックさが結果にどう影響するのか、東洋大の箱根での走りが楽しみですね!
追記)2019年の箱根では、8区まで首位を走ったものの東海大に逆転され総合3位に終わった東洋大。
2020年の箱根は、ユニバーシアード男子ハーフマラソンで金メダルを獲得した相澤選手の走りで、
どれだけアドバンテージを築けるかがポイントになる、と言われていましたが、
結果は総合10位に終わり、トップ3入りが連続11年で途切れてしまったそう。
チームの指導年数が11年目となった酒井監督の今後に期待したいですね。
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