前回(2015年)のラグビーワールドカップで日本代表のヘッドコーチをつとめた
エディー・ジョーンズ監督に注目が集まっています。
現在はイングランド代表のヘッドコーチをつとめるエディー監督。
前回大会では、開催国でありながらプール戦敗退という屈辱を味わうも、
その後、再起を果たしたイングランド代表。
2019年のW杯の開催がせまる中、エディー監督のもとファレル主将などを中心に調整を行っていたようです。
そのほかのイングランドの代表選手は以下の記事でまとめています⇣
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最悪の状態だったイングランド代表を優勝候補と評されるまでに強化した「エディー・ジョーンズ」監督とは、
どのような人物なのでしょうか?
エディージャパンが前回大会の南アフリカ戦で歴史的な勝利をおさめたこともあって、その指導方法にも注目が集まっています。
そこで今回は、ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ監督について
指導歴や名言などをまとめてみました!
もくじ
エディー・ジョーンズ監督のプロフィールや経歴まとめ!
オーストラリアのラグビー選手であり現役時代はHO(フッカー)※のポジションで
活躍していたエディー・ジョーンズ監督。
フッカー※とは・・・フォワードのスクラム最前列3人の中央のポジションで相手フォワードと直接組み合う。スクラムの中心選手。
スクラムハーフが投入したボールを足で書き出す役割も。
フッカーは、ラインアウト時にボールを投げ入れることが多いポジションでもあります。
今回のW杯では、堀江選手などが日本代表のフッカーつとめていますね↓
10歳からラグビーを始め、オーストラリアで最も人口が多いニューサウスウェールズ州の代表選手に選抜されたこともあったエディー監督ですが、
母国の代表入りの夢はかなわず、1992年に現役選手を引退。
プロラグビーコーチに転身していました。
生年月日:1960年1月30日(2019年9月時点で59歳)
身長:173cm
出身:オーストラリア・タスマニア州・バーニー
オーストラリア人の父と、広島をルーツに持つ日系アメリカ人2世の母の間に生まれたエディー・ジョーンズ監督。
クォーターだそう。
軍隊で日本を訪れていた父が、通訳だった母と出会い結婚したようです。
エディー・ジョーンズ監督の指導歴まとめ!勤務地で妻と出会う
1982年に「シドニー大学」体育学専攻(学位は教育学士)を卒業し、エディー監督が最初に就いた職業は高校教師だったようで、
引退する1992年までラグビー選手と教師を兼任していたみたいですね。
1994年に校長をつとめていたオーストラリアの高校(インターナショナル・グラマー校)で
日本人の宏子さん(群馬出身)と出会い結婚したエディー監督。
二人の間には、一人娘(チェルシーさん)がいます。
父親の仕事で10年間オーストラリアに滞在した宏子さんは、
大学卒業後、日本で1年働いた後、
オーストラリアに戻り、日本語を教えていたようです。
母親や宏子さんの影響もあってか、日本に来る前のエディー監督は「日本の女性は強い」と思っていたみたいですね。
結婚した瞬間、
立場が逆転したよ。(エディー監督)
1996年には、東海大学ラグビー部のコーチに就任したエディー監督。
同年には、日本代表のFW(フォワード)コーチも兼ねることに。
ラグビー指導者としての最初の勤務地は日本だったのですね!
1997年、ジャパンラグビートップリーグに参加する「サントリーサンゴリアス」のフォワードコーチに就任したエディー監督は
その直後に、スーパーラグビーに参加する「ACTブランビーズ」(オーストラリア)のヘッドコーチに内定し
オーストラリアのチームでは初となるリーグ制覇を達成していました。
2001年からはワラビーズ(ラグビーオーストラリア代表)のヘッドコーチをつとめ
2003年のワールドカップ準優勝を経験。
2007年には、スプリングボクス(ラグビー南アフリカ代表)のチームアドバイザーとなり
同年のワールドカップ優勝を経験していました。
2008年から1年間は、イングランド・プレミアシップに所属する欧州王者サラセンズのヘッドコーチをつとめ
2009-2010シーズンは、サントリーサンゴリアスのGM(ゼネラルマネージャー)に。
翌シーズンは、ヘッドコーチを兼任しサンゴリアスを日本選手権の優勝に導いていたそう。
2011-2012シーズンには、トップリーグ制覇と日本選手権優勝の2冠を果たし、
2012年に日本代表のヘッドコーチに就任したエディー監督。
2015年のワールドカップ終了までの期間中、
エディージャパンは、ウェールズや南アフリカなどの強豪チームにも勝利していました。
2015年からは、スーパーラグビーに参加するストーマーズ(南アフリカ)のヘッドコーチに就任し
同年からワールドカップが開催される2019年までの期間、イングランド代表のヘッドコーチを任されていたエディー監督ですが、
2021年8月まで契約が延長されたようです。
エディー・ジョーンズ監督の指導方法や名言も
日本代表のヘッドコーチに就任してからは、
海外の強豪相手に自信を失い、マイナス思考だった選手たちの潜在意識を変える、
いわゆる意識改革に乗り出したエディー・ジョーンズ監督。
そのことが功を奏したのか、日本代表は2015年のワールドカップで南アフリカ代表に34—32で勝利するなど大躍進していました。
そんなエディー・ジョーンズ監督の仕事や勉強でも役立ちそうな名言をまとめてみました↓
それにどう向かうか。
ラグビーに応用する。
昼飯の後にタッチフット※をやる。
日本の選手はスマホでメールしている。(合宿中の携帯を使用禁止に)
タッチ・フットボールとは※・・・アメリカンフットボールを基にした、年少者・初心者向けの球技。
潜在意識に働きかけたほうが
ずっと効果がある。
エディー監督の名言にある潜在意識とは、活動しているものの自覚されない意識のことで
反対の言葉には顕在(けんざい)意識(自覚されている意識)がありますね。
富裕層やトップセールスマンが使いこなすと、言われている潜在意識。
人は本来備えている潜在意識にアクセスすることで本人が実力だと思っている何十倍もの潜在力を引き出すことができ、
無限の可能性を広げられる
とも言われています。
「非科学的だ。」といった批判もありますが、
私自身も効果を感じていますし、エディー監督は、選手一人ひとりの潜在力を引き出し高いパフォーマンスを実現させていたのでしょう。
エディー・ジョーンズ監督が書いた本でオススメなのは?
これまでに、多くの本を出されていたエディ・ジョーンズ監督。
ご著書『ハードワーク勝つためのマインド・セッティング』は、
リーダーのあり方やビジネスの場面でも役立つ心構えなどが記してあり、読者から大絶賛されていたようです。
『ハードワーク勝つためのマインド・セッティング』を読んだビジネスパーソンなどの声です↓↑
アマゾンには、上記↑のような感想が寄せられました。
「ゴールドマン・サックス証券」社長の「持田昌典」氏(元ラグビー学生日本代表)も絶賛していたこの『ハードワーク勝つためのマインド・セッティング』では、
潜在意識の有用性なども語られており、
イングランドや日本代表がなぜ劇的に変われたのか腑に落ちた読者もいたのではないかと思います!
一応、楽天のリンクを貼っておきますね。↓
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というわけで今回の記事では、ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ監督について
指導歴や名言などをまとめてみました!
味方にすると心強く敵に回すと恐ろしい
偉大な指導者のワールドカップでの采配に注目したいですね!
また追加情報があればアップしていきたいと思います!!
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